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無職な中年チェリーボーイ

中年チェリーボーイが無職になって人生を変えようと奮闘する日記

30歳越えの(まもなく)無職チェリー男は、家族の有難味を知る

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GWということで、昨日は実家に帰省してきた。帰省といっても、電車で直通1時間ちょっとなので、いつでも帰れる距離だ。

 

しかし、この年齢にもなるとさすがに用事もなく帰ることは少ない。

 

今回は、会社を退職するということを両親に正式に伝えるためだ。

 

 

母への報告

母には父がガン手術で入院しているときに伝えていた。

 

色々心配事も多い中、追い打ちをかけるようでタイミングが悪かったかなと思うところもあったが、やはり早めに伝えるべきだと考えていた。

 

さすがに母は猛反対した。

 

安定した仕事なのに。

こんなに気楽に仕事ができる会社なんてほとんどないのに。

 

確かにそうだ。

私の所属する会社は、給料は決して高いとは言えないが、母体(親会社)はしっかりしており、仕事がなくなって食いっぱぐれるようなことは基本的には考えにくい。

社風的にも良くも悪くもゆるい感じなのに対して、長期間よく黒字決算できているものだと感心してしまう。

明らかに親会社の恩恵が大きい。

 

しかし、逆にいえば親会社に逆らえない

 

業務も親会社に言われるがままで、創造力の欠片もない。みな安定志向で新しいことを自らしようとしない。親会社がやりたいと言えば新しいこともやるが、基本的には受け身だ。

それで成功してきている。成功しているのだから悪いことではないが、とても危機感を感じてしまう。

 

やる気のある人は、そんな社風に嫌気を差してすぐ転職してしまう。クリエイティビティを求めているからだろう。

 

私としても、常に仕事もあるし、責任感も求められるが、頼られることも多いので、やりがいはあるし、仕事は楽しいと感じられる。

 

しかし、物足りない。

「人生」 としては、とても つまらない。

 

新しいことを提案できないわけではないが、社内的に余計な仕事を増やさないでほしいという空気がひしひしと伝わる。(以前もそのようなことを遠回しに言われた)

 

給与と同等レベルに投資で稼げるようになってきてから、余計に今の仕事のやる気がなくなってくる。

今の仕事は「お金のため」でしかないのだから当たり前だ。

 

例えば、誰かのため、世の中のため、自分の人生の豊かさのため、仕事をするなら何かしらの大きな目的がないと気力は続かない。

 

ただ、こんな大きなことを言いつつも、私は個人で何も出来ないし、とても薄っぺらい人間であることは自覚している。

正直、今も何をすれば人生が満ち足りるか分かってもいないし、自分が何をしたいのかも定まっていない。

でも、人生なんてそんなものではないかと思っている。

今の仕事を続けながらでは、正直遠回りになる。ゆるい空気にどうしても甘えてしまう。

 

だから一度リセットしてやり直す。

 

すべて0から考え直す。

 

親に反対されようが関係ない。

チャレンジしたくなった時にすべきだ。

 

最近何かのアニメでも聞いたような気がするが、やらないで後悔するより、やって後悔した方が良い。

 

父への報告

さて、帰省の話に戻すが、父にも会社を辞めることを伝えた。

父は軽く反対はしたものの、すぐ了承してくれた。

個人事業主だった父は、恐らく同じような経験をしてきたのだろう。 男同士というのもあるからだろうか。もしや、お土産のケーキの効果が出たか・・・?

 

家族の有難味を知る 

最近、父は手術が続いてしまったため、再就職が難しいようだ。

体力的にはバトミントンも出来る程度に回復し、ガンも転移もせず綺麗さっぱりなので薬すら不要。仕事がないため、元気と時間が有り余っているようだ。

 

ということで、どうやら  終活 を始めたらしい。

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私や弟たちが小さいころに撮った写真やVHSのビデオテープをハードディスクに保存する作業をひたすらしているとのことで、半ば無理やり私の子供のころのビデオを見せられたわけだ。

 

自分の小さいころの動画は、むず痒い恥ずかしさもあるが、あまり記憶にないため、他人を見ているような感覚になる。

弟たちもちっちゃくて可愛い。

意外と面白くて、ついつい家族で夢中になって5時間くらい見てしまった。

 

見ていると思うことがあった。

 

父は一生懸命子供たちのビデオを撮ってくれているし、一緒に映る母もとても優しい。

ビデオに映る父も母も今の私とほぼ同じくらいの年齢だ。

 

そんな同年代の親たちが、子供のためを思って一生懸命になる姿は、非常に感慨深い。

自宅に帰ってから少し涙が出てくる。感謝してもしきれない。

そして、大して親孝行もしていない自分が悔しくなってくる。

 

そして、結婚している同年代の人たちは、こんなに誰かに尽くしてあげているのに、私は本当に自分のことしか考えていないということが、とても恥ずかしいし悔しい。

 

そんなこんなでGWに実家に帰り、家族の良さ、有難味を実感させられてしまったのである。

 

 はぁ、会社辞めるなんていったけど、本当にこの後どうなることやらな感じだが、これ以上、親不孝なことはしないと決心したのであった。